もちろん残念ではありますが、2021年の開催を楽しみに待ちましょう!
既にチケット購入された方向けには払い戻しも行われています。
参考
チケットの払い戻しについてhttp://rijfes.jp/
僕も大好きで毎年行っているイベントなので、ここで簡単に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の基本的な情報を伝えられればと思っています!
もくじ
ROCK IN JAPAN FESTIVALとは
ROCK IN JAPAN FESTIVALとは、毎年8月におこなわれる野外ロックフェス、いわゆる夏フェスと言われるイベントのひとつになります。
「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」って長いですよね。なので通称「ロッキン」と呼ばれています。ここから先は「ロッキン」と記載させていただきます。
ロッキンの基本情報
まずは、ロッキンの基本情報をおさらいしていきましょう。
歴史
ロッキンですが、初開催は2000年でした。2020年は残念ながら開催されず、2021年で21回目の開催となります。
2000年当初は2日間だけの開催でした。またステージも1つだけ。
開催場所
茨城県ひたちなか市にある「国営ひたちなか海浜公園」で開催されています。
特徴、他のフェスとの違い
ロッキンの特徴といえば、やはり「日本人アーティストのみのフェスである」ということではないでしょうか。
ロックフェスを名乗ってはいますが、決してロックのみというわけではないです。ポップはもちろん様々なジャンルのアーティストが登場します。
とはいえ、やはりメインはロックになりますね。
ロッキン2020について
概要
日によって、出演アーティスは全て異なります。
「全日程を全て参加する!」という猛者は別にして、おそらく大半の人は、自分のお目当てのアーティストが出演する日を狙ってチケットをとって参加することになります。
ちなみに僕は毎年1日のみ参加しています。当然、日ごとの出演アーティストをみて参加する日を決めています。
エリア
ステージも複数存在していて、これも年々規模が大きくなってきており、昨年は7つのステージがありました。
- GRASS STAGE
- LAKE STAGE
- SOUND OF FOREST
- PARK STAGE
- BUZZ STAGE
- WING STAGE
- HILLSIDE STAGE
収容人数:約70,000人
ロッキン最大の広さを誇るステージです
収容人数:約10,000人
収容人数:約8,000人
収容人数:約10,000人
収容人数:約4,500人
収容人数:約4,000人
収容人数:約4,000人
これは、ロッキンという大きな野外ロックフェス会場の中に、さらにステージが分かれているということです。
一番大きなステージの「GRASS STAGE」から反対側にある「LAKE STAGE」まで、歩くと20分くらいはかかります。結構歩きます。
そして出演アーティストが「何時にどのステージに出演するのか」も事前に全て決まっており、開催前には発表されます。
「タイムテーブル」と呼ばれるものです。
ということはつまり、お気に入りのアーティストが2組いたとして「同じ時間帯に別のステージで出演する」ということもあり得るわけです。
その場合、もちろん両ステージを一度に見ることはできません。
ロックフェスに参加したことがない人からすると「そんなの勿体ない!」という声もあるかもしれませんが、これはロッキンに限らずほぼほぼ全てのフェスで起きることです。
それも込みでフェスの楽しみのひとつであり、事前に見るべきアーティストを計画しておく必要もでてくるわけです。逆に言えば、今まで聴いたことがない新たなお気に入りアーティストが見つかることも多いと思います!
食事
各ステージとは別に、各所にフードエリアが設けられています。お酒やスポーツドリンクが買える場所も点在しています。
いわゆる「屋台」がメインですので、8月の暑い時期とはいえ、食事をするスペースは屋外になります。
個人的な意見ですが、毎年参加して思うのは「見たいアーティストが沢山いて、食事する時間がない!」ということです。
これは人それぞれなので、お気に入りアーティストが出演する時間はライブを楽しみ、合間を見て、ほどよくゆったり食事できれば良いと思います。
僕はホントの数分で食事を終えて、すぐにステージに向かっています。
8月上旬とはいえ、もう夏です。暑いです。朝から夜まで長い1日になります。一日最大限に楽しむためにも、こまめな水分補給を心がけましょう!(もちろん食事も)
トイレ
こちらも各所に仮設トイレがずらーっと並んでいます。
場所によっては(特に女子トイレ)は渋滞している時もあります。ただ「トイレが見つからずにオロオロしてしまう」ということはないと思います。
オフィシャルサイトにも事前にエリアマップが掲載されますし、当日会場入り口でもマップが配布されますので、事前に位置を確認しておきましょう。
エリアマップ
各ステージやフードエリア、トイレなどの確認ができます。なんとなくでいいので頭に入れておきましょう。
参考
ROCK IN JAPAN FESTIVAL公式サイト エリアマップhttp://rijfes.jp/
ロッキンに参加するまでの準備
ここからは、ロッキンに参加するまでにすべき事、準備する事などを紹介します。
僕と同じで1日だけ参加、日帰りという前提で説明していきます。
まずは情報収集から
まずはなんといっても情報を集めることから始まります。
特に必要なのは「何日に誰が出演するか」の情報です。ほとんどの人は、この情報がある程度集まった段階で、何日に参加するか決めてチケット購入(予約)となります。
毎年5月末頃には、全てではありませんが大部分のアーティスト情報は発表されています。タイムテーブルが発表されるのはまだ少し先になりますが、「●日に行きたい!」というのは大体分かってくると思います。
情報は公式サイト・アプリから集めましょう。
チケット
参加したい日が決まったら、次はチケットです。
基本的には「抽選受付に申し込む」と思ってください。最終的に一般販売もありますが、売り切れで購入できないこともありえます。まずは抽選に申し込みましょう!
抽選受付自体は、段階的に何回かおこなわれます。
実はロッキンの第一次抽選受付は、2月頃から始まります。しかしこの段階では当然ながら出演アーティストは全く発表されていません。なので大体の人は、アーティスト情報が徐々に発表されてから申し込みになります。
行きたい日が決まって、第三次、第四次抽選受付あたりから申込みを始めるのが一般的になると思います。

チケットには「入場券のみ」「駐車場券付き入場券」の2種類があります。
車で会場に行く人は駐車場券付き入場券を申し込みましょう。僕は以前は車で行っていましたが、今は電車で行くようになったので入場券のみで申し込んでいます。
あとは当選するのを楽しみに待ちましょう。
外れてしまったら、次の抽選受付が始まるのを待ちます。最終的には一般販売にまでもつれ込む可能性ももちろんありますが、なんとか気合でチケットを手に入れましょう!
交通・アクセス
現地「国営ひたちなか海浜公園」までのアクセスですが、いくつかの手段があります。
- 電車&シャトルバス
- 車
- バス
最寄りとなる勝田駅、もしくは水戸駅まで電車で移動し、そこから会場までのシャトルバス(有料)で移動する方法です。僕も今はこの方法をとっています。
僕は千葉県柏市在住なので、いつも行きは特急列車を事前に予約して、柏駅から指定席に座ってゆっくり勝田駅まで移動しています。
当日はロッキン参加者で電車も混雑します。少し出費は増えますが、個人的には特急券を取ってしまったほうが楽だと思います。現地に到着する前に疲れてしまっては本末転倒なので。
帰りは状況によって少し早めに会場を後にすることもあるので、事前に予約はせずに勝田駅で切符を購入しています。
ただ最後まで会場にいると、会場から出るのも、駅までバスにのるのも、とても時間がかかります。必ず最後までいるのが決まっていれば、帰りの分も事前に予約しておいたほうが絶対にいいです。
特急券の予約ですが「えきねっと」というホームページから行うことができます。
先程も言いましたが、会場の駐車場を利用するには駐車場券が必要になります。駐車場券がないと、会場まで車でいっても駐車することができないので注意しましょう。
もちろん近く(少し離れた)有料駐車場を利用するのもアリです。
ツアー会社などから、現地までのバス(宿泊付きプランもあり)ツアーが扱われます。
僕はこの方法で移動したことがありませんが、車では行けないけど電車もゴミゴミしていて嫌だ、という人はツアーバスを利用しましょう。
荷物
当日持っていきべきものですが、最低限、以下のものは持っていきましょう。
- チケット
- お金
- スマホ
- 着替えの服
- フェイスタオル
- 日焼け止め
- レインウェア
- レジャーシートなども?
これが無ければ始まりません。絶対に忘れずに持ちましょう!
移動や現地での食事、グッズ購入など絶対にお金が必要になります。
電子マネー対応している場所も多いですが、全てではないので注意してください!
ロッキン専用アプリも活用できますし、Twitterなどでリアルタイムに状況を確認することもできます。
気にしない人はいいのですが、やはり1枚は持っていきたいところ。
僕は日中ではなく帰りに着替えてさっぱりできるように持っていきます。
現地でオフィシャルシャツもたくさん売っています。
天気にもよりますが、基本的には暑いです。なんせ8月ですから。
熱中症予防、汗拭きにもタオルは絶対に必要です。現地でオフフィシャルグッズを購入するのもアリですね。
あとはステージによってはみんなでタオルを回る光景に出会います。
その時自分だけタオルを持っていないと、ちょっと切なくなります!
これもかならず持っていきましょう!
当日現地ではあまり気にならないかもしれませんが(特に男性)、帰宅後その翌日以降、日焼け止めをつかっていたかどうかで、体へのダメージが格段に変わります。
天気予報次第では不要ですが、悪天候の場合は持っていくべきでしょう。
イベント自体は雨天決行です。雨が降っていても気にせず楽しめる準備をしていきましょう。
僕は持ち込みませんが、ゆったりのんびり陣地を作って楽しむ方は、ぜひ持っていきましょう。
現地には有料ですがクロークもあります。
荷物が多いと、大好きなアーティストのステージまで行っても思い切り楽しめない可能性があります。
当日はできる限り身軽な状態で行動するのがベストです。
クロークを使うと、帰る際にもクロークで荷物を受け取るのに時間がかかってしまうので。

服装
当日は、動きやすい服装で現地に向かいましょう。
具体的に言うと、速乾性の高い衣服、履きなれていて踏まれてもいい靴が望ましいです。
あとは帽子も持っていきましょう。
当日はかなり汗をかくことになります。ジーンズなど乾きにくい素材、綿素材なども避けましょう。
登山などアウトドアをされる方は分かると思いますが、服が汗を吸収した状態で活動するのはとても大変です。
僕はもともと、アウトドアメーカーの服が好きで色々持っているので、当日はそういったアウトドア製品に身を包んで現地に向かいます。
当日の行動を事前に計画
色んなステージで様々なアーティストが出演しています。
行き当たりばったりに行動していると、見たかったアーティストのステージに間に合わない、なんてこともありえます。
ある程度でいいので、事前に行動を計画しておきましょう。
まずはお目当てのアーティストがいれば、そのステージを軸に計画をしましょう。
そのステージは絶対に見る前提で、その他の時間帯を埋めていきましょう。
事前計画ではないですが、例えばこのスケジュールを見てください。
どうですか?事前の計画+意外な出会いもあり、楽しそうなスケジュールになってますよね!
本当にざっくりでいいので、事前に決めておくことでロッキンが何倍も楽しくなります。あとは現場で臨機応変に動きましょう。
現地での支払い・電子マネー対応状況
現地でのスムーズな行動には、電子マネーでの決済は欠かせませんね。
とはいえ現金でしか対応できない場面もあるかと思いますので、少なからず現金も用意しておきましょう!
電子マネーが使える場所(2019の情報)
- オフィシャルグッズ売場
- アーティストグッズ売場
- クロークチケット販売所
- 出店店舗
- rockin’star SHOP
- キリン一番搾り
- ZIMA
- Red Bullブース
- ポカリスエットブース
- 特設喫煙所
- TSUTAYA × BOOK-ACE
- 縁日
- マッサージブース
- 救護受付(医療品販売)
反対に電子マネーが使えないのが以下となっています。
- 東北ライブハウス大作戦ブース
- ロック・イン・ガチャ
- チケットセンター
- ひたちなか市場みなと屋
- シャトルバス
- 国営ひたち海浜公園常設施設(遊園地・売店・飲食店)
現地で一番お金を使うのが、食事(特にドリンク関係)とグッズあたりになると思います。そのへんに関しては基本的に電子マネー決済対応と考えて良いですね。
しかしロッキン用ではなく常設施設は不可らしいので、注意しましょう。
使える電子マネー
- iD
- QUICPay
- nanaco
- 楽天Edy
- WAON
- Kitaca
- Suica
- PASMO
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
帰宅時の混雑を避けるには
交通・アクセスの項目にも記載しましたが、フェス終了時までいた場合、帰りはかなり込みます。
駐車場も込みますし、電車やシャトルバスに乗るのも一苦労です。
特に一番大きいステージである「GRASS STAGE」から入場口まで結構距離があります。
もちろん最後まで楽しみたい人には関係ない話ですが、「今日は1日疲れたし、少しラクして帰りたい」という人は、少しだけ事前に計画して行動しましょう。
- 少し早めに会場をでる
- 終了間際をLAKE STAGEで過ごす
ほんの少し早めに出るだけで、帰りの混雑は全く変わってきます。
ただラストの時間のステージはいわゆる「トリ」ですから、大物・大人気アーティストが出演します。最後まで見たい人は悩ましいところです。
「LAKE STAGE」は「GRASS STAGE」に次ぐ大きなステージになりますが、入場口の目の前にあります。クロークなども近いです。
最後の時間をこのステージで過ごすことで、「GRASS STAGE」から帰ってくる人たちより、かなり早く駐車場やバス乗り場に向かうことができます。
当日は思い切り楽しもう!
準備万端で現地についたら、あとは存分にロッキンを楽しみましょう!
お目当てのアーティストはもちろんですが、多くのアーティストが出演するフェスだからこそ今まで聴いたことがないアーティストとの出会いもたくさんあります。
ロッキンで初めて聴いてファンになった、なんてこともよくある話です。
せっかくなので、色んなアーティストのステージをみて回って、新たな発見もしていきましょう!
アーティストによっては、自然と会場内でサークル・モッシュが起こることがあります。マナーを守った上で安全に楽しみましょうね。